2016年06月22日
先生になった日 その1

あれは、4月の中頃だっただろうか?
お店に、奄美看護福祉専門学校の調理師学科長さんが訪ねてきた。
なにか、お願いがあるとのこと。
取りあえず話しを聞いてみることにした。
内容は、以前やっていた調理実技の洋食担当の方が辞められて、新たに実技講習をやってくれる人を探しているという。
それでその講習の先生をやって頂きたいという依頼。
「えっ、私ですか?」
「はい、そうです。以前、調理師養成科に通っていたUさんから紹介して頂きました。是非、お願いします。」
え~~~!
以前、生涯学習の講座で「男の優しい料理教室」をやっていましたが、それは男性のみで、趣味としての料理教室だったので、気楽な気持ちでやってました。
(もちろん、内容はしっかりしたものを作りました)
でも今回は、将来調理師としてやっていくために学びに来ている生徒たちです。しかも月に2回の講習。
現場の仕事をしながら、メニュー決め、レシピ作成、なにを重点的に教えるか。時間が取れるだろうか?
一週間ほど考え、「やっぱり無理かなあ~?、ん~、断ろう」
ただ学校側も急いでいるようだったので、代わりを紹介しようと思い、「架空食堂 Kurau」のマスターを紹介し、紹介した以上一緒に話ししないといけない。
一週間後、Kurauに案内し、マスターに話ししたところ、やはり月に2回は厳しいとの答え。
学校の先生たちも困惑顔、、、、
さあ、どうしよう????
続く。
Posted by 兄ムーチョ at 16:26│Comments(0)
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